帰国して3ヶ月も経ち、この3年間を南アフリカで過ごしたのが嘘のように日本の生活に慣れています。南アフリカに居るときは散々文句を言っていましたが、日本に帰ってくると、南アが恋しくなる時があります。
南アフリカが恋しくなる時: ①満員電車に乗っている時→好きな曲に合わせて大声で歌っていた車通勤が恋しい。夏は涼しく、冬は暖かいし。 ②とにかく歩く時→車生活が恋しい。お洒落をしようと思って華奢なヒールを履いた日は悲惨。東京では歩きやすい靴しか履けない。 ③朝付けた化粧が会社に到着した時点で溶け落ちている時→湿気とは無縁のヨハネスが恋しい。あまり歩かないので暑さも苦にならない。真夏でも夜は涼しくてクーラーの必要がなかった!先週出張で名古屋へ行ったら、気温はなんと38度!死ぬかと思った。 ④音楽番組に出演している歌手があまりにも下手すぎる時→それじゃ南アのガソリンスタンドの兄ちゃんの方が100倍上手い・・。音痴クイーンの私が言うのも何ですが、南ア人の歌唱力は本当に素晴らしかった! ⑤買い物に行ってサイズが見つからなかった時→南ア人は皆大きかったので、服のサイズは豊富にあったし、その中でも小さい方だったのに。日本人細すぎ! ⑥ステーキが120gだった時→250gは当たり前でしょう!(笑)物足りないのじゃ! ⑦人前で悪口・愚痴が言えない時→南アでは日本人が少ない事を良いことに、堂々と色んな事を口にしていました(汗)。 ⑧肌が荒れた時→もともと肌は弱いのですが、東京に帰ってきた途端にブワァー!!っと全身が荒れて顔は腫れてパンパンに。治るまでは引きこもり生活を送りました。家のシャワーを塩素除去の物に変えたら良くなりました。空気も悪いし、ばい菌多そうだし、東京生活は肌の大敵です! ⑨相方が天井やら電車のドアやらに頭をぶつける時→南アでは天井にぶつかる事なんて一度も無かった相方が、東京ではそこら中にガンガンぶつけてる。可哀想。二人で築き上げたヨハネスの家が恋しい・・。 やっぱり・・車が一番恋しいかも。 怠惰な私には本当に便利だった!!色んなところへ旅行に行けたし。 電車は大好きだけど、人混みが苦手ですね・・得意な人なんていないか!? という感じで、時々南アを想いつつ、東京の空の下頑張っております☆ #
by joburg
| 2007-08-15 22:56
| 日本での生活
楽しいタイでの3日間も過ぎ、ようやく日本へ帰国。
(実はまた南アに1ヶ月ほど戻らないと行けないので、本当の帰国はまだ先・・) 日本へ帰国!って何か大げさに聞こえるけれど、実は昨年の年末・お正月に一時帰国しているので、日本はたったの1年数ヶ月ぶり。別に「久しぶり~」って感じでもないんですね。なので何の驚きも戸惑いもないまま、普通に成田空港から電車で自宅へ帰りました。ただもっと寒いかと思っていたので、外で出てあまりにもの暖かさにビックリ。お陰でスーツケースからジャケットを取り出す手間も省けて、タイから到着したそのままの格好で帰ることが出来ました。 一つ日本へ帰ってきた日に「おお!!」と思ったのは、ちょうど満開に咲いている桜。4年ぶりに見る桜はやっぱりとても素敵でした。思っていたよりも都内に桜の本数が多いような気がしたのですが・・勘違いかな?そして翌日は自転車で近所にある桜の名所を見に行きました。こう自転車でどこでも自由に行けるのって本当に素晴らしいですよね。ハンドバッグも常に握り締めていなくてもいいのも嬉しい!そして夜はライトアップされている夜桜を見に行きました。 ジャカランダとは違った淡いピンク色の桜。私はやっぱり桜の方が好きかな? #
by joburg
| 2007-04-12 16:25
| 日本での生活
Lebua HotelのSky Barで命懸けのカクテルを飲み終えた私達は、「やはりタイは買い物!」とパッポン近くにあるnight marketへトゥクトゥクに乗って向かいました。 トゥクトゥクに乗っている約10分間・・運転手がずーっと「ピンポンショーどう?ダーツショーは?」とパッポンで行われている大人のショーを勧めてきました。しかも無理やり4人でトゥクトゥクに乗り込んだので、運転手と超至近距離で。これがしつこいったらありゃしない。そんなモン女性に勧めるなっ!と言うと、やっと諦めてくれました。 しかしタイの性産業は本当にスゴイ。これを目的にタイへ行く人もかなり多いはず。 パッポン近くへ行くと、日本人の中年男性が若いタイ人の女の子と手を繋いでいる姿が一人ではなく、何人もいて、ちょっと吐き気を覚えながら目的地のnight marketへ到着。 night marketの正式名は分かりませんが、大きな観覧車が目印。 night marketを少し歩き、特に欲しいものが無かった私達は時間つぶしに観覧車に乗ることに。何だか物凄く早く回ってるように見えた観覧車・・乗って見ると意外とゆっくり。観覧車が満席になった所で連続で3周。バンコクの夜景が綺麗で思った以上に楽しかった♪ 翌日はSiam Squareでブラブラお買い物・・したかったけれど、タイの洋服はサイズが小さい!なんたってバンコクの若い女性は皆とても小さくて細い!プラス美人がとっても多い!Siam Squareなんて日本でいう渋谷みたいな場所だから、すれ違うのは美人でお洒落な女性ばかり。そんな中、色黒、ボサボサの髪と汚らしい格好で突っ立ってる南ア帰りの日本人観光客。Paragonなどの新しい高級デパートへ入るたびに「スゴイね~、綺麗だね~、あの人美人だね~」を連発する私は真の田舎者。だってヨハネスにはこんな所なかった! そしてタイのデパートで素晴らしい所・・地下のフードコート。んもう、何を食べても安いし美味しい。最高です。この日はParagaon地下にあるMKでタイスキを食べて大満足。いいや、可愛い洋服が買えなくたって。美味しいものが食べられれば・・(笑) #
by joburg
| 2007-04-10 16:46
| 海外旅行
ヨハネスブルグからタイ航空で11時間、バンコクに到着しました。
帰国したら新生活の準備などで忙しくなり、当分は休みが取れないはず。 なので、帰国前にタイで少し遊んで、最後の贅沢をしてから帰国することに。 2泊3日の予定だったので、今回はバンコクに滞在することにしました。 そして今回のタイ旅行のハイライトが・・宿泊先! そう、いつものタイ旅行ならば泊まるところは1泊1000円以下のゲストハウスですが、今回は友達の紹介で、今バンコクでも話題のお洒落なホテル、Lebua(レブア)Hotelへ泊まりました! LebuaホテルはState Towerと言うシーロム通りに面する高級マンションの上層階にあるので、部屋からバンコクの景色を一望することが出来ます。部屋は全室スイート。リビング、キッチン付き。そして、なんと60平米以上の広い部屋なので、ホテルというよりは貸しマンションのような感じ。そしてアメニティは全てブルガリ!ひえ~、こんな贅沢しちゃっていいのかー!? 部屋に入って一通りはしゃいだ後は、引越しなどの疲れが一気に出た~という感じで数時間お昼ね。このホテルのベッドがまた本当に気持ちいいんですよ・・。一日中寝ていられそうでした。 東南アジアはゲストハウスも安いし、そこそこの金額を払うと綺麗だし、なんせ人との出会いがあるのが醍醐味だけど、たまにはこういう所に泊まるのもいいかも。 夕食はホテルから歩いて10分くらいの所にあるタイ・レストランBan Chiang。生エビなど、とっても美味しいタイ料理を頂きました。4人で食べて飲んで一人1000円強。やっぱりタイは安い! さてさて、Lebuaホテルへ戻り、ホテル目玉である最上階の64階にあるThe Domeというレストランへ向かいます。いえいえ、また食べるのではなくて、目的は食後の一杯♪ そしてバンコクの若者に大人気なのがThe Dome横にあるSky Barというオープンバー。世界でも最も高いオープンバーだけあって、ここから見える夜景は最高。 日本じゃ安全上ありえないこのオープンバー、是非一度行ってみて下さい。スリル満点。 #
by joburg
| 2007-04-09 15:04
| 海外旅行
ヨハネスブルグを発つ日。
3年3ヶ月も住んだヨハネスブルグ。 最初南アへ行った時は2年間滞在の予定が、2年間の仕事が終了してからも、日本語教師を始めたり、大学院に入学しちゃったりして、結局は滞在が3年以上に延びてしまいました。 海外旅行や海外で生活した経験はあっても、海外で働きながら生活するのは初めての経験でした。本当に私の年齢では普通考えられないような貴重な体験をさせて頂いて、南アでお世話になった方々には本当に感謝しています。改めてありがとうございました! そして治安の悪い事で有名なヨハネスブルグに居ながら、一度も事故・犯罪に会わず日本を発った時よりも元気で健康になって帰ってきました(健康・・ってより太った!)。 とまあ振り返ると、本当にたくさんの思い出があります。 苦戦してマニュアルの運転を練習した事とか。あー、思い出したくない。 3年以上も暮らした街を去る当日。 ヨハネスブルグを発つ飛行機に乗ったら感極まってウルウルしちゃうんじゃない?なんて彼と話していたのですが、な・なんと・・ 空港に着いても、飛行機に乗り込んでも、飛行機が離陸しても、窓の下に広がるヨハネスブルグの景色を見ても・・ ぜーんぜん感動なし なんつー事でしょうね?全く悲しくないんですよ。 むしろこの長いフライトの後に待っているタイ旅行が楽しみで、「早くヨハネスから脱出!」って気分の方が大きかったみたいです。そして日本に帰ってきた今でも、あまりヨハネスブルグが恋しくありません。なぜ??!! 友人曰く、「joburgは小さい頃から引越しが多かったから、引越しをする時に、今まで住んでいた場所との別れに慣れている」だそうです。そうなのかな~?でも確かに、昔から引越しの時に泣いたり、悲しいな、と思ったことがありません。むしろ次に待ち受けている事に対しての期待が大きくて、引越し=ワクワク♪ といった感じ。これって変でしょうか? まだ体調が万全ではなかった彼は飛行機に乗り込んだ途端に爆睡・・。 こんな訳で、3年以上も住んでいたヨハネスブルグとは、サッパリ涙無しの帰国となりました。 #
by joburg
| 2007-04-07 13:52
| 海外旅行
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
『アフリカのへそ』 : Keep a dia... eatin' bangk... イランという国で とらんじっとる~む 1966 サバーイな日々。 Tamarind Cafe' エミリアからの便り talog その他お気に入り♪
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||