Maholeダム・・・・のはずが
無事入国手続きも終え、レソトの首都Maseruへ入ります。
おお!道路も綺麗だし、信号も壊れていない。
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意外とインフラはしっかりしています。

首都Maseruには新しい建物が多く、一見南アの中央都市のような雰囲気です。
ですがMaseru市内を5kmほど進むと、街灯が消え、道の両脇に小さな家が並び、
裸足の子供が空き缶で遊んでいる姿が見られました。
ホテルで簡単な昼食を取り、さて観光と思いMaseruの観光局を訪れると、
「本日選挙につき閉店」

・・・そうい今日は選挙だった!

良く見ると、大半のお店が閉まっています。
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けれど人だけはたくさん歩いてます。

とりあえず、ホテルでもらったレソトの地図を参考に、Mahole Damに行くことにしました。
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Maseruから100km強でしょうか。
レソトの田舎道(舗装されてました)をダムに向かって走っていると、牛やらヤギやら羊やら・・人間やらが道のど真ん中に座り込んでいて、かなり怖いです。
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Maseruから10km程離れると、山々の景色が広がり、土とトタン屋根で出来た家が遠くに点々と見えます。
ダムに近付くにつれて曲りくねった山道になるのでスピードを落として運転していると、突然曲がり角から子供やおばちゃんが飛び出してきます。
大声でbuy buy
と手に持った石や、枯れ木で作ったほうきをブンブン降って追いかけてきます。
全力疾走です。ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/
こちらはスピードを落として運転しているのですが、それでも後ろから4,5人ほうきを振り回しながら追いかけられると怖いものです。中には通り過ぎる車目掛けて石を投げつける子供達もいました。それじゃ誰も買ってくれないよ、と思いながらも、改めてレソトが抱える貧困という問題を目の当たりにする事が出来ました。途中小さな村を通りかかりましたが、どの村でも女性は庭で編み物をし、男性はヤギや羊の世話。学校(らしき建物)に集まっている人もおらず、今日が選挙の日だとは認識している様子ではありません。
後でニュースを見ると、やはり今回の選挙では登録した80万人のたった20%しか投票しなかったようです。レソト国民の大半が、選挙を理解する以前に、政府の活動を認識していないそうです。日本政府が行っているODAそして草の根支援、本当に役に立っているのでしょうか?建物を建てるだけではなく、人の育成にも目を向けて欲しいと思います。
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さて、素晴らしい景色を横目に運転して1時間半。ダムまで後10kmという所で、突然今まで舗装されていた道が途切れ、山道に変わりました。
ここで問題が・・。
実はレソトに到着した際、ふとタイヤを見ると、後ろのタイヤが薄いことに気付いたんです。
それもかなりツルッツルこれで舗装されていない道を走ったらパンクする恐れがあります。パンクして立ち往生している時に何が起こるか分かりません。それもレソト、レッカー車がすぐ来てくれる訳が無いし・・。事前に確認しておけば良かったのですが、今ではもう遅し。
結局ダムには行かず、来た道を引き返したのでありました。
チャンチャン
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あぁレソトの夕日が痛い・・・

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by joburg | 2005-04-30 20:43 | 海外旅行
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